You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

春る?

やっと上着なしでも走れるようになった。コレでも晴れ空なのだぞ。灰色に見える空は黄砂の影響だ。大陸からの寒波にのってやってくる雪の代わりに、大陸からの春風に黄砂が運ばれるようになったら、もう春本番。まもなく桜も咲くことだろう。

海辺の砂の上に黄砂は降り積もる。f:id:mzo:20180329220248j:plain

夜ランもつらくない。桜は3分?5分咲きというところか。蕾の下を月の光をたよりにゆっくりと、ゆっくりと、走り抜ける。気温は6℃。風もなく良い感じだ。身体が温まった頃にGOALとする。週末へむけ疲労抜きラン!

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5 5 ℃

つい最近までは気温が5℃を超えれれば暖かくなったなぁ、と、自然と肩の力が抜けちゃって春が近いのだなぁ、、、と、冬の終わりという事実を信じるように安堵した。それが今晩のこと、気温6℃のなかで、正面から吹き付ける風をまともに受けとめたとき。寒っ冬の再来!?、、、三寒四温?違う四寒三温じゃないかと、トンチンカンな事を思わず口走りそうになったのだ。

明かりも少ない田舎のスーパーは、まだ8時だというのにもう閉店間際で、駐められている車もまばらな駐車場を吹き抜ける風はとても冷たかったのだ。なにせ車も人も少ないところに、遮るもないアスファルトの上を風が吹き渡る。寒っ!

駐車場の北側の、建物の影の部分には汚れた残雪がまだ建物の幅だけ伸びている。そこっからジワジワと水がしみ出す物だから、駐車場の路面はいたるところに水たまりが残っていて、吹き渡る風は冷たくなるのだろう。

空には星もなく、月もないが、乳白色の雲がひろがってることはわかる。なんだか全体にうすらボンヤリ白い、春の初めの夜。6℃を暖かく感じるのが冬、寒く感じるのが春。結局は、どちらも、寒いなかを巡るこの身の、寒さに対する相対性距離間のもんだいだ。

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