You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

普通の日々

この土日。普段すごしてる日常とは全く違う世界に遭遇した。というか滞在していた。同じこの国の中だというのに、普段、僕が過ごす日常ではまったく予想・想像もつかない状況がそこにあった。ちょっと大げさに聞こえるかもしれない。確かにそこに住む人々にはそれが日常になっていた。1年過ぎた今では不思議に思わない毎日になってるという、、、

 

郡山へいってきました 

  • ベクレルシーベルトが普通に会話される
  • 新聞に小中学校のホットスポット数値が公表されている
  • 子どもは(無防備に)外で遊んではいけませんが常識
  • 野菜は必ず湯通ししてからたべる
  • 日々ローカル紙の一面を使って掲載される食品の汚染状況

 

こうした事態に想像が追いつかない。まったく考えもしなかった自分が恥ずかしい。IMAGINEできなかった状況と、そういう日々が彼(女)らの日常だという事実。特別・特殊な日々ではなくなている現実があった

 

そこから帰って来たら。全く想像すらしなかった平穏たる僕の日常がココにあった。この逆転した状況に自分の身の置き場がわからなくなった。同じ時代を過ごす人々の日常に、こんな「格差」があっていいのか、その格差がそこに住む人にはタダの日常になってしまってるという断絶感

 

この格差の状況は『一枚の時間』の裏表にすぎないんだよなぁー。とつぶやくのも帰ってきたた今となっては。夢想のごとし、、、しばらくショック状況から抜けられないかもしれない

 

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△こんなのが日々発表されている(この写真は拾いもの^^;)

 

株式市場みたいな感じ。で、「あー今日は○○○の数値が高いね」って会話が普通にされていて、スーパーでは県外産の野菜から売れていく。仕事が終わるのが遅くなってしまうと、スーパーの野菜売り場にはもう「福島県産」しかのこってないんだってサ。でそんな中の一人の女性が言った

 

「ウチらは放射能地産地消」してんのよー

 

そういうブラックジョークが普通になってる。笑いながら語られる。そうい暮らしが全くのあたりまえになってるってどういうことだ、、、笑ってた彼女たちだが、母は強しか?懸命なヤセガマンなのか?

I cannot IMAGINE、、NO NO IMAGINE