You are in rock

*いしのなかにいる*

右往左往

僕らの時代にはすでに学生運動というものは終焉してしまっており、、、反戦平和、LOVE&PEACEそういう変遷もおわっていた。すでに牧歌的な雰囲気は消え去り、三無主義だとか新人類、そういう個人的な時代に突入。まさにバブル全盛っていう時代に、それでも過去の臭い残滓を引きずる先輩達の一途さ、、、まだ真摯にナニカに立ち向かおうとする背中、、、を冷ややかに見つつ、しかし憧れてもいた。今でいえば「ツンデレ」みたいな心持ちだろうか、、、すでに時代は変わった

どちらかといえば「ノンポリ」、、、ノンポリとさえ胸を張っては叫べない、、、中途半端なこの自分が言うのも変だが、今の世間が云う「ウヨ」とか「サヨ」とかがどうも、実はよくわからないのだ。僕が見た先輩立ちの背中、右翼も左翼も、もっとピシっと一本スジが通っていたように思う。中途半端な僕がどちらにも一歩を踏み出せない、強靱な頑ななルールを持っていたな

どれだけの人が・・・先輩達から見てオトナの人=すなわちかつての闘士だった人たちさえ・・・現実的になれと忠告しても、決して一本のスジを曲げることがなかった先輩たち。それは人のコトバを無視することではなかった。かといって惑わされることでもなかった。常に自分で受け止めて判断し、そうして自分の立場を確固たるものとして確立している人の、そういう背中だった

そんな、先輩達は今はどうなっているのだろう・・・もうン十年も会ってない。

反戦、LOVE&PEACE、反核、、、核といえば核兵器の象徴で、反核とは核兵器反対、核実験反対とは兵器利用の実験反対で、平和利用は よい。むしろ平和利用をすすめよう!なんて、、、そういう一本のスジを持たない人間だから信じちゃったんだなぁ。いつしか核兵器は絶対許せないけど、発電 に利用するのはいいよなぁ-、、、なんて

今では抑止力というコトバも聞かなくなったが、なんと無邪気な夢見る子どもだったコトか。確かに子 どもの頃の夢のような科学の時代にはアトムが飛んでいたし。でもね、でもね、、、僕らはそんなに変節してしまったわけじゃないんだよ。思考停止してただけ で、それがいけないんだけどもなぁ

この本はもんじゅ君と、今の時代の「先輩達」との対談集だ。原発の問題は、今の時代の、一つのマイルストーンだ。今のこの時代、、、3.11から今日までの時代の意味をもう一度振り返るために、見つめるべき誰かの背中がここにはある気がした。もう一度、、、もう一度、誰かの背中を見つめても

もんじゅ君対談集 3.11で僕らは変わったか

もんじゅ君対談集 3.11で僕らは変わったか

 

あ。えーっと、だからといってここに出てくる人たちに心酔してわけじゃないよ!やっぱボクはw