You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

無駄遣い

自分の人生もずいぶんと無駄遣いしてきたが、何しろお酒も飲めない、タバコも止めた。オンナなんて相手にもされなくなった・・・あ、それは昔からかw。まぁ、これだけでもずいぶんつまらない人生ではあるが、そうはいっても、つまらない仕事の連続で打ちのめされているとき、つい、つい、衝動買いをしたくなる気持ちが解るい?

大変で、困難な、骨のある仕事ならばまだ、容赦無く打ち込めるだけ、余計なコトは考えないものさ。だが、つまらない、きっと誰がやっても良いような、、、もしくは誰にとっても取るに足らないような仕事

そこに、たまたま僕が巡り合わせただけで、その仕事を仰せつかった。そしてその仕事の次もまた、たまさかなる巡り合わせ、その連続の中。気持ちの中に3分程の余裕が、いろんな外の気配にそそられる。が、時間だけは余裕がない。そんな日の連続に、、、買いに行く時間・・・余裕・・・があれば却って抑えも聞くし、じつのところそんなにそそられないだろう

それが、そう全力を尽くさないでも良い程度仕事がずらずらと続くと、時間だけが無いのだ!気持ちの余裕は、よそ見するくらいはある。つい余計な物が目に入り、でも買いには行けないような時。ふと魔が差すように衝動買いをしてしまわないかい?

ホントは、すぐに要る物でも、どうしても、絶対に、欲しい!というものじゃないんだが、ふつふつとそれが欲しいかのような錯覚に陥る。自分で”欲しい”と言う気持ちをつくりあげて、自ら追い込んでいく

そして作られた衝動のまま購入して、罪悪感に似た後悔をする。あれほど欲しいと自らを追い立てて、、、追い立てるとき、どんどん欲しいと思う用にあるときのドキドキ感。自ら作り出した錯覚の欲望の果てに、そのどんどん欲しいと思っていく瞬間瞬間はあんなにドキドキ&ワクワクと追い立てられていくのに、自分にだが

衝動買いの瞬間とともに訪れるこの世の終わり化のような喪失感はなんだ!そして、つまらない仕事だけが残る。果たして、あれだけ自らを追い込んで欲しいと思ったものが、手にしたとたん。その必要性を疑ってしまうのだ。無残だなぁ

本当に必要なものじゃなくて、本当に欲しいものが買いたいんだ!