You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

10kmを55分切れるようになった

10kmをコンスタントに1時間切れるようになるのに半年ほどかかったかな。その日の体調や気分で緩急をつけて、身体をほぐす感じでスローに走るときと、今日はタイムを目指すときとを、そのときの気分で走り方を変えていた。

スローなときは10kmを1時間数分で、タイムを目指すときは1時間をどうにか切れるぐらい。それを繰り返し走ってきた。それが常に1時間を切れるようになった。ちょうど1時間切れるくらい・・・たぶん58分くらい・・・が気持ちよく走れるスピードだな。

夏の暑さが引いて、蒸し暑さがなくなったことが大きいのかもしれないが、5度から10度くらいの風のない日がとても心地よいことに気付いた。冬の時期にこれくらいの気温であれば、気持ちよく汗ばむ程度で走りきれる。いい感じだ。まだ少し腰に右側にややこわばりがあったが。10km53分。平均で5分19秒/kmというのは僕には結構良い成績だ。

途中に踏み切りにひっかかって6分台の区間があるが、最初ゆっくりと入って終盤に簀スピードをUPできたのは上出来だろう。最後まで気持ちよく走り抜けられた。バンビチャレンジとはいかないが、、、3分台は適わない^^。けど、ラスト2kmを4分台でペースアップが出来た満足感は大きいゼ!

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海岸から運河を渡り、しばらく運河沿いを併走し港湾へでる。遠くにコンビナートが広がってる。田舎なのでこれくらいの規模でしかない。でも明らかに海外からの輸送船も繋がれていて、オレンジの灯りと緑、赤の点滅灯を灯している。

いったい何人くらいの乗り組み員がいるのだろう。聞いたところだと10人にも満たないとか。船の規模はタンカーのような大きさでは無いのだけども、10人で冬の日本海を渡ってくるのは、寂しくないのかな。きっと気の合う仲間達なのだろう。

なんて妄想を視界の片隅にとらえつつ走り抜けた。

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最後に、今ランニングフォームの改造に挑戦している。踵からの着地をやめてフォアフット気味に、フラットに着地するよう心がけている。腰を痛めてからなんだけども、以前に雑誌かなんかで踵で着地の方が衝撃は大きく、フォアフットの方が優しいとかなんとか、、、確かに走っていると踵で着地する度に腰の左右に衝撃を感じる。

フォアフットかぁ、でもつま先着地走法なんて及びもつかない。10km、20kmなんて想像もつかないよ。しかしケガの功名か?確かにつま先で着地するような心持ちで走ると・・・実際はフラットで着地してると思う・・・衝撃が緩和されるようだ。

しばらくの間はふくらはぎの筋肉通がでてきたが。今ではそれも収まり、なにより驚いたことに踵骨部の痛みが出ない。足首の違和感も表れなくなった。それにタイムもコンスタントに1km5分30秒くらいにもなっている。いい感じだ。

まだ自分なりに自己流で”なんちゃってフォアフット走法”でしかないんだろうけど、こりゃ真剣にフォーム改造にも取り組んでみようと思う。

いろんな試行錯誤がちゃんと成果につながると嬉しいものだ。