You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

黒部名水マラソンを終えて

無事完走したけれど

完走レポートを書かねばと思いつつ、どこから手をつて良いやら、どう書けば良いやら全くわからないのだ。なのでレポート(=報告書)形式で書くことは潔くあきらめて、単純に感想を書こうと思う。初めてのフルマラソン挑戦、そして完走という事実しか頭に残ってない。ただガムシャラに走っただけで、レース展開がどうこう、、、なんて一向に憶えてない。

そもそもが、レーズ前日に至っても、レース展望なんてちっとも思いつかず。前日のトークショーでQちゃんからも、前半はとにかく抑えて、抑えて、とアドバイスがあったけれども。自分にとってこのレースで抑えるとはどれくらいの早さなのかさっぱり。だって初めてのコースだもの^^;。

そしてレースの号砲が鳴り響く

さて出発の時間だ。指定のエリアに待機し、前の隊が動き出すのをジリジリ待ちながら、緊張だけが増していく。軽くジャンプするとかして体をほぐそうとするが、ドキドキがとまらない。さっきまでのワクワク感はいずこへ、、、

そして自分の隊も動き出す、あれよあれよと集団にもまれて、その速度でしか走りようがない状態。決して早くはない速度だと思う。でも抑えてるいるのか、ゆっくり引っ張られてるのかさえ解らないという不覚。

5時間という長丁場

ただ一つ、心配なことがあった。5時間も走り続けられるのか!?ということ。走るという体力の心配でなく、物事を飽きずに5時間もかけて継続するなんて経験がない。あるとすれば長い映画を見たときくらいか、それにしたってせいぜい4時間くらいだったと思う。5時間続けられること!なにかある?せいぜい眠る事ぐらいだろう^^。

そもそも、なんでフルマラソンなんて走ろうと思ったんだろう、今スタートしたばかりなのに、ナゼ?ナゼ?ばかり思ってたw。でも、完走したいという思だけは消えなかった。

ネガティブスプリット

昨日の記事のコメントに『ネガティブスプリット』という指摘があったが、その言葉の意味さえ知りませんでした^^;。調べてみたら、なるほ確かにそんなペース展開になってるワ、と気付いたばかりです。ネガティブスプリットを目指したわけでもなく、ただただネガティブスピリッツだったわけです。

というわけですので、、、さっぱり憶えていないので、、、今、思い起こしての大会の感想を書いていきます。

 

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   【ゴールで待ってくれたごいさん (id:goisan)と二人円陣】

フルマラソン初挑戦を終えて

いまだに感激に身を震わせプルプルしてます^^、え?ソレ筋肉通ですって?いや、そうじゃない。膝痛(外側)は確かにありますが、まだ筋肉通は来ていません。たぶん明日以降かも^^、

本当にこんな日を迎えることが出来るなんて。走る前より今の方が驚きでオロオロしてる。今日一日は、仕事しながらもなにか妙に嬉しいままでした。仕事中にもかかわらず、電話を取っても、上司の指令がきても、幾度も昨日のゴールの感激を思い出し、思い出し、、、つい油断してニヤニヤしそうになるの必死に堪えてました。

人生まだ捨てたもんじゃない

一夜明けて、嬉しさの質がちょっと変わってきましたね。まぁ、嬉しいですよ!人生には、こんな嬉しいことがまだまだ起きるんだね!って、人生の折り返し点を過ぎてから10年近くが経過しますが、こんな時期になっても、まだまだサプライズって起こるんですね。それも自分でこの身に起こしたサプライズなんて、そうそう経験できないですよね。

当日の朝

さて、それでも当日のことを思い起こしつつ書く。実は、先月末頃から一気に気温があがってて、夏日、夏日、夏日と、暑い日が続いていました。この暑さで走れるのか?と心配するばかり。ところが6月にはいってからは嘘のように天候は悪化。連日のように雷や雨が続き、逆に大会当日の天候が心配になっていました。

気温も急激に低下。大会の2、3日前くらいからは肌寒い日が続くようになってた。大会の前日にやっと天気は回復傾向に。ですが気温は低いまま回復せず。前日の夜まで明日の服装を長袖にしようかと悩んでたんです。でも天気予報では晴れマークで、気温も上がるらしい、、、でもなんか肌寒い、うーん。どうしよう。明日の朝に決めよう!とその時は決めきれず就寝。

暑いか寒いかそれが問題

とにかく気候(気温)の判断に悩まされました。昨年のこの大会の暑さは人づてに聞いてましたから。それに加え今年は47年に一回の植樹祭が行われた影響で、さらに1週遅れての6月の開催となったわけです。なので暑さの心配ばかりしていました。

そんなこんなで迎えた当日の朝は、緊張のまま思いの他に早く目が覚めました。気付くと外は雨ですよ。ありゃ、これは寒いかも。確かに寒いし、、、もいちど天気予報を確認すると、でも晴れマーク。気温も上がるという。うーっむむむ、黒部はココからは、かなり離れた位置ですから、こっちの雨雲は影響なさそうと判断。よし半袖でいこう。

コース概要

コースですが、前半は延々と登り、10km~22km地点の延々とした登りが特徴。150mほどの高度差があります。海岸に近いところスタートして扇状地の扇頂、要の地点へと駆け上がります。そして後半はそこから下ってくるコースですから、、、

  自然と『ネガティブスプリット』になるというものです^^;


コースの全景(下写真)を見てもらえば一目瞭然。日本でも屈指の扇状地を走ります。扇状地好きには、もうたまらないコースですナ^^;。この立派な扇状地のおかげで湧水には恵まれています。ですので大会名に「名水マラソン」となっています。そして、全コース「2km毎」の給水ポイントが設置。美味しい黒部の水が出されます。

 

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前半の10km超までは黒部の町なかを走ります。町なかには沢山の人が出ていて、大勢の声援を浴びながら走りぬけていきます。これだけの声援なんて受けたこと無いから、結構気持ちよかったです。

そして町を抜けると、扇状地を駆け上っていくことになります。視界も急に開けて、どんどん山が近づいてくる。それを眺めながら走っていきます。景色は一気に自然あふれ初夏の緑の大地が開けてきます。

嬉しい給水ポイント

登る一方ですね。ですがそう急な坂道はありません。ずらずらと微妙な上りが続く感じです。実際、走っていて見た目きついと感じるような坂はあまりありません。所々に坂と解る登りはありますが。そういう坂は長くは続きません。ただずるずる上っていくのです。急な坂で一気に息が苦しくなることはありません。

そして2km毎に必ず給水があります。それがとても良い区切りになってくれます。富山に住んでいても黒部の水は格段に旨いと感じます。それを頻回に給水として利用できることも有り難いのですが、あと2km、あと2kmという目安になって、「よし次の給水までもうひとガンバリ」と、自分に言い聞かせながら走っていける。

また、給水ポイントには必ず地元の人がいてくれますから、ボランティアの中心は地元の学生さんたちでした。休みの日に借り出され気の毒に、、、とは決して心配させない元気さでコップを手渡してくれます。おいしい水に、めいっぱいの応援の声を、一緒に受け取る。それが2kmごとにあるわけですよ!自然と頑張ることができました。

そんなこんなで中継地点

自分ではとにかく登り切ることがまず第一関門でした。こういう緩やかとは言え、長い上りは未経験でしたから、完走をめざす上で、今の自分のペースはどうなのか絶えず気になってました。

前日のQちゃんのアドバイスで前半はとにかく抑えて、と口が酸っぱくなるほど言われましたが、言われるまでもありません。このペースで走るのが精一杯だっただけで、自然とネガティブなスピリットになったという感じ。

スタートしてからは日射しも強くなりましたが、気温はそうあがらずに、吹く風も涼しい風で、時折正面から吹き付ける風さえ心地よかったです。先にも述べましたが、給水ポイントの多さと、比例して貰える応援がとにかく嬉しかったです。

   前半だけで十分にいい大会だと思いました

とりあえず今日のところはここまでにします。大会の感想に終始してますね。走り方の参考になるようなレポートでなくてすいません。でも地元の人間が言うのもなんですが、ここまで良い大会だとは!

実を言うと、自分がランニングしだすまで黒部のマラソン大会なんて存在すら知りませんでしたからね^^;、ですが走ってみて、ランニング大会100選に常連で選ばれるだけの大会だと思いました。

(つづく)